
ワモンゴキブリの成虫(体長 約4~5cm)
目次
1.ワモンゴキブリの特徴・生態・発生箇所
1-1.見た目の特徴・生態
ワモンゴキブリは成虫で体長約4~5cmで、国内において屋内で発生するゴキブリの中では最も大型です。身体は茶褐色で光沢があり、前胸背板に黄白色の輪のような紋様があるのが特徴です。
1回の産卵で生まれる個体は約14匹で、半年~2年の成虫の寿命の間にこれを約4~10日ごとに50回以上繰り返します。つまり、1匹のメスが生む幼虫の数は最低でも約700匹に上るということになります。
ゴキブリは移動能力に優れており、営巣箇所から数百メートル離れた地点で個体を確認できることもあります。
習性としては、営巣箇所に多くの個体が生息して生息密度が過密になると、移動する個体が増える傾向にあります。反対に、生息密度が低いときは食物や水を求めての活動はしますが、またもとの営巣箇所に戻り、遠距離の移動は見られません。つまり、ある場所でゴキブリが大量に繁殖していると、近隣の他の場所にもゴキブリが拡散して移動する可能性が高くなります。
1-2.発生時期
成虫の活動が最も活発な時期は5~10月です。ただし、建物の中など暖かい場所では一年を通して発生します。
1-3.下水から建物へ侵入
ワモンゴキブリの生息箇所は主に下水内で、マンホールの中や暖房設備のあるビル内、ゴミ置き場、ボイラー室、トイレ、スーパーの食材加工場などで見られることが多くあります。
2.ワモンゴキブリの有害性と被害
2-1.食材や食品への異物混入
ゴキブリはエサを求めて食材・食品へ近寄ります。そのため、ゴキブリの駆除・予防対策を行っていない、もしくは行っていても十分な効果が出ていない施設では、ゴキブリが食材・食品へ異物として混入するリスクがあります。
2-2.不快感・風評被害・営業停止処分を招くリスク
ゴキブリの発生は人へ不潔感や不快感を与えることはいうまでもなく、こうした状況は風評被害を招くこともあります。結果として大きな経済的損失につながる可能性もあります。
さらに、発生状況によっては行政による営業停止処分を招く可能性もあります。
2-3.病原菌やウイルスなどを媒介
ワモンゴキブリは、下水やゴミ置き場など不潔な箇所に営巣し、営巣箇所と食品、食器を行き来します。そのため、消化器系の感染症の病原細菌、急性灰白髄炎(ポリオ)ウイルス、赤痢アメーバなどを媒介します。さらに、ゴキブリの体内にいる寄生虫が媒介されることもあります。
ただし、これらが実際に人体へ与える影響度については明確になっていません。
ゴキブリによる被害としては、疾病の媒介による害よりも、「異物混入」や「不快性」「風評被害」への対策がより重要といえます。
3.ワモンゴキブリの効果的な駆除方法と予防対策
3-1.生息箇所を正確に特定する
まずは生息箇所、つまり発生源を正確に特定することが必要です。
ワモンゴキブリはクロゴキブリと同じく主に下水に生息しますので、マンホールの内部などを調査し、多数の個体を確認できた場合はそこが発生源と特定できます。
3-2.ピレスロイド剤による駆除が効果的
ワモンゴキブリは、生息箇所にピレスロイド剤という殺虫剤を施すことで最も効果的に駆除することができます。
ただし、不十分な殺虫処理を施すと、刺激を与えるだけになり、ゴキブリの群れがハチの子を散らすように営巣箇所から離散し、また新たな箇所に営巣箇所を増やしてしまうケースもあります。的確な場所に的確な量の薬剤を施す技術が必要です。
3-3.卵が付着していないか搬入荷物をチェックする
ゴキブリは外から持ち込まれて発生するケースもあります。よくある例では、施設内へ搬入される荷物の段ボール箱にゴキブリの卵が付着しており、施設内で卵が孵って増殖するケースがあります。
段ボール箱は保温性が高いためゴキブリの営巣箇所になりやすく、荷物が保管される倉庫内などでは、段ボールのすき間にゴキブリが住み着いて卵を産み付けることが多いためです。
荷物を搬入した際は、すぐに段ボールを解体し、卵(ページ上部の写真参照)が付着していないかをまんべんなく確認することをお勧めします。見つけた卵は潰すか下水に流すなどして、施設内で孵化することを未然に防ぐことが重要です。
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