イエバエの駆除方法と効果的な対策

イエバエの成虫(体長 約6~8mm )

イエバエの成虫(体長 約6~8mm)


イエバエの特徴・生態・発生箇所

1.見た目の特徴・生態


イエバエの成虫は約6~8mmで大き目のハエです。メスの成虫は一度に50~150個程度産卵し、1ヶ月の生存期間中に4~5回産卵します。発生要因があれば瞬く間に大量発生しがちです。


2.発生時期


5~7月、9~11月に多く発生します。


3.ゴミ置き場、ゴミ箱で、生ゴミが放置された箇所などで発生


イエバエはゴミのあるところで発生しますので、ゴミ置き場、ゴミ箱でゴミがむき出しになっている状態では発生しがちです。また、厨房でも、食材を収納せずむき出しに保存していたり、生ゴミを片付けずに放置しているとイエバエの発生に繋がります。


イエバエの有害性と被害

1.食材や食品への異物混入、腸管出血性大腸菌O157など病原菌の媒介


イエバエは食品を取り扱う施設では食材や食品への異物混入をまねくリスクがあります。 また、ハエ・コバエは、赤痢、チフス、コレラ等の病原細菌、急性灰白髄炎(ポリオ)ウィルス、赤痢アメーバなどを媒介しますが、中でもイエバエは腸管出血性大腸菌O157を媒介することもあるため要注意の害虫です。


2.不快感・不潔感、風評被害、営業停止処分


ハエ類は短期間に大量発生して昼夜を問わず屋内を飛来し、人目につきやすく不快感・不潔感を与えます。こうした状況は風評被害を招き、結果として大きな経済的損失につながる可能性もあります。発生状況によっては行政による営業停止処分を招く可能性もあります。


イエバエの効果的な駆除方法と予防対策

1.ゴミの臭いの発生を防止


イエバエが大量に発生している場合は、発生箇所に薬剤を噴霧することで駆除することができます。ただし、駆除してもイエバエを誘引する要因がある限り発生を完全になくすことは難しいです。そのため、誘引する要因をなくすことがより重要となります。例えば、ゴミの臭気はイエバエを誘引する原因となります。ゴミ置き場は定期的に清掃し、ゴミくずやゴミによる水分が残ったままにならないようにしましょう。また、厨房や食材庫では、食材はきちんと収納してむき出しにならないようにすることが大切です。さらに、生ゴミも放置せず、なるべく早く片付けることが大切です。


2.外部からの侵入を防止


施設のドアや窓が開放状態になっていることはないでしょうか?また、ゴミ置き場の扉がしっかりと閉められていないことはありませんか?イエバエが外部から侵入することを防ぐことも重要な予防策の一つです。ドアや窓は開放したままにせず、ゴミ置き場やゴミ箱の扉、フタは必ずしっかりと閉めるようにしましょう。


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