
家とは違う、倉庫ならではのゴキブリ対策とは?
「倉庫でゴキブリが出たけれど、どう駆除したら良い?」
「家と同じ駆除・対策でいいのだろうか?」
「そもそもどうして倉庫にゴキブリが出るのか?」
こんなお悩み、ありませんか?
倉庫のゴキブリ防除専門業者である日本防疫株式会社が、倉庫におけるゴキブリについて、発生する原因や駆除・対策方法、管理のポイントなど、基礎知識から対策法までまとめてご紹介!
日本防疫株式会社のゴキブリ駆除サービスについては、以下のページからご覧ください。
1.倉庫でゴキブリが出るのはなぜ?
そもそも、倉庫にゴキブリが出るのはなぜでしょうか。
それは、侵入の原因と、営巣(巣を作る)原因があるためです。
侵入・発生の主な理由には、以下のようなものがあります。
<ゴキブリが倉庫に侵入する3つの原因>
- ①外部からの侵入
- ②設備不良
- ③荷物への付着、持ち込み
<ゴキブリが倉庫で営巣・繁殖する3つの原因>
- ①隙間がある(段ボール・棚など)
- ②温湿度(水分)
- ③エサの存在
要因ごとにそれぞれ解説していきます。
ゴキブリが倉庫に侵入する3つの原因

- ①外部からの侵入:
- シャッターやドアの隙間、配管や換気口の隙間など、外部に通じる出入口等が開いたままであったり、隙間があると外部からの侵入経路となります。
- ②設備不良:
- ・換気扇や通気口→防虫網やフィルターが未設置、または破損している場合。
・配管や換気口、外壁のひび割れ→外部に通じる設備にひび割れなどの破損がある場合。
- ③荷物への付着、持ち込み:
- 卵・虫が段ボールに付着し、そのまま持ち込まれることがあります。
倉庫におけるゴキブリ対策では、まず「施設内に侵入させない」ことが最も重要です。
ゴキブリが倉庫で営巣・繁殖する3つの原因

(チャバネゴキブリの成虫。成虫で1.6mmの隙間があれば身を潜めることができる)
- ①隙間がある(段ボール・棚など):
- ゴキブリは、小さい種だと成虫でも1.6mmの隙間があれば侵入し、身を潜めることができます。そのため、保温・隠れ家効果が高い段ボールや、棚・冷蔵庫・自販機周辺の隙間などで営巣・繁殖しやすいです。
- ②温湿度(水分):
- ゴキブリは湿度の高い場所や、暖かい環境を好みます。そのため、水分と湿気のある排水溝などの水回りや、暖かさを求めて冷蔵庫・自販機の熱源部などで営巣・繁殖しがちです。
- ③エサの存在:
- ゴミ捨て場のゴミや汚れ、更衣室・休憩室の食べこぼしなどはゴキブリのエサとなり、営巣・繁殖の要因となります。
もし倉庫内にゴキブリが侵入してしまったとしても、
「倉庫内の環境を営巣・繁殖に繋がらない環境にする」
ことで被害を最小限にすることができます。
日本防疫株式会社では、事業施設のゴキブリ防除を得意としております。
- 「どんなゴキブリが問題となるのか?」
- 「ゴキブリはどんなリスクをもたらすのか?」
- 「ゴキブリ駆除は実際にどういう流れで行われるのか?」
など、▼こちらのページでわかりやすくまとめておりますので併せてご覧ください。
2.倉庫におけるゴキブリの駆除方法
倉庫でゴキブリを駆除する方法は、以下の通りです。
置き型毒餌剤(ベイト剤)
ゴキブリが好む餌(誘引剤)と毒餌剤を混ぜ合わせたものを設置し、食べさせることで退治します。 粒剤・粉剤などがあり、手軽ですが効果的に駆除するには適切な場所に設置することが大切です。
ペースト状、ジェル状のベイト剤
ゴキブリの営巣箇所となっている什器(棚など)に直接塗布することができます。
液体殺虫剤の散布
家庭ではスプレータイプがよく用いられますが、倉庫では取り扱っている荷物に影響が出る場合があり、やみくもな使用は非推奨です。
営巣箇所を正確に特定し、食品や荷物に飛散しないよう的確に、適正な量の薬剤を施工することが重要です。
空間噴射剤(燻煙剤)
室内に薬剤を充満させることで効果を発揮するため、見えない箇所にいるゴキブリも駆除することができます。
ただし、燻煙剤タイプは水蒸気を噴射する関係上、食品や荷物に影響を及ぼしたり、配線がショートするリスクがあり、使用には細心の注意が必要です。
倉庫において、殺虫剤を用いる駆除方法(化学的防除といいます)は、食品や荷物への影響を考慮することが望まれます。
不適切な使用でかえって営巣箇所が増えることもあるため、最も専門性を要する防除方法です。
また、一般的に粘着トラップも駆除方法であるイメージが持たれますが、ゴキブリ対策における粘着トラップはあくまでモニタリング(生息調査)のための使用であり、トラップだけで完全駆除することは難しいです。
〇ゴキブリ駆除を日本防疫に依頼した場合の流れは?〇
(モーター部に設置した調査トラップで捕獲された、クロゴキブリとチャバネゴキブリ)
倉庫におけるゴキブリ駆除は、住宅とは規模も注意点も異なり、自前で完全駆除することは難しいでしょう。
被害を未然に防ぐためにも、ゴキブリを発見した場合は早めに専門業者に相談すると良いです。
もしゴキブリ防除専門業者である弊社に依頼をした場合、調査から駆除までのフローは以下の通りです。
<倉庫における日本防疫の依頼後フロー(例)>
- ①捕獲があった箇所、聞き込みで目撃があった箇所を調査
↓
- ②ゴキブリの種類、外部侵入のものであるか内部発生のものであるかを確認
↓
- ③営巣箇所と推測される箇所に調査トラップを設置
↓
- ④営巣箇所を特定し、薬剤処理で駆除
↓
- ⑤搬入物からの持ち込み、設備上侵入経路となっている箇所など、侵入要因を割り出し物理的に侵入を阻止
↓
- ⑥毎月のモニタリングで生息調査を行い監視・予防
日本防疫株式会社では、お客様の店舗及び施設に合わせた害虫対策のご提案を得意としております。
無料相談・お見積りも行っておりますので、ゴキブリによる被害が出ている・心配だと感じる方はぜひ日本防疫株式会社にお問い合わせください。
3.倉庫におけるゴキブリの予防対策方法
倉庫でゴキブリを発生させないための対策として、重要なのは侵入原因と環境の改善です。
また、早期発見と早めの対策に繋げるため、モニタリング(生息調査)を続けていくことも大切です。
具体的に解説していきます。
倉庫のゴキブリ対策|侵入原因の改善(外部からの侵入防止)

倉庫内でゴキブリを増やさないためには、まず倉庫内に侵入させないことが重要です。
具体的には、以下のような対策をしましょう。
<倉庫にゴキブリを侵入させない対策>
- ・出入口、搬入口のドアやシャッターはこまめに閉める
- ・ドアや窓の隙間を塞ぐ
- ・段ボールは搬入時に虫が付着していないか目視確認を行い、なるべく早く片づける
- ・外壁や床のひび割れなどがある場合は修繕する
倉庫のゴキブリ対策|環境の改善(ダンボールや荷物の整理・湿気と結露を取り除くなど)
万が一倉庫内にゴキブリが侵入してしまったとしても、営巣(巣を作る)・繁殖の原因が少なければ発生を抑えることができます。
ゴキブリが住みづらい環境を作るためには、具体的に以下のような対策が必要です。
<倉庫でゴキブリを増やさない対策>
- ・不要な荷物や段ボールの放置をやめる、先に搬入したものから搬出する(営巣防止)
- ・棚や冷蔵庫、自動販売機などの下や裏を定期的に清掃する(営巣防止)
- ・水回りをこまめに清掃し、結露がある場合は拭くなどして水分を排除する(繫殖防止)
- ・休憩室などにゴキブリのエサとなる食べこぼし(食品カス)を放置しない(繁殖防止)
- ・ゴキブリは低温に弱いため、商品次第ではあるが倉庫内を一定の低温度に保つ(繫殖防止)

倉庫のゴキブリ対策|モニタリング(生息調査)
2020年より、原則として食品を取り扱うすべての事業者が、HACCP(ハサップ)に沿った衛生管理に取り組むよう義務化されました。
HACCP(ハサップ)に沿った取り組みのひとつとして、定期的な害虫・そ族(ネズミ)のモニタリング(生息調査)があります。
モニタリングとは、粘着トラップの設置(ハエなどの飛翔昆虫の場合は捕虫器、貯穀害虫などの場合はフェロモントラップなど)を行い、
・捕獲がされているか
・捕獲されていた場合、何の種類なのか
・どのくらい捕獲されているのか(どのくらい生息しているのか)
などを調査し、駆除・対策に繋げます。
倉庫においては、捕獲があるかももちろんですが、「増えていないかどうか」が特に重要となります。
一時的な外部侵入ではなく、倉庫内で定着・繁殖していないかどうかを常に監視することで、迅速に被害を未然に防ぐ対処を行うことができます。
〇食品の取扱いがない倉庫はモニタリング不要?〇
モニタリングは食品の取り扱いがない倉庫で実施しても、非常に意義があります。
害虫の種類を同定することで外部侵入か内部発生かを特定でき、対策を講じることができるためです。
なお、モニタリングは自前で行っても規定上は問題ありませんが、効率的に「早期発見と局所駆除」を行うためには、防除専門業者への依頼が好ましいです。
〇HACCP(ハサップ)って何?〇
HACCP(ハサップ)とは、Hazard Analysis and Critical Control Point(危害分析に基づく重要管理点)の略で、わかりやすく言うと、「食品の安全を脅かすリスクのある要因を、作業やステップの中から見つけ出して、安全に管理しましょう」という考え方です。
2020年6月からは、食品製造業のみならず、飲食業や食品販売業などでも義務化されました。
HACCP(ハサップ)による衛生管理には、害虫やネズミの対策も含まれており、さらに厳密には、害虫・ネズミの対策は「一般的衛生管理プログラム(PP)」という、製造環境の衛生管理事項のひとつとなっています。
4.倉庫におけるゴキブリ管理の基本(IPM)

本記事では、倉庫におけるゴキブリの侵入・発生原因や、駆除・対策方法について具体的に解説してきました。
これらは、どれかひとつではなく組み合わせて行うことが重要です。
発生がないかどうか、あらかじめ定期的に調査(生息調査)し、万が一発生を確認した際にいち早く駆除を行う、という予防的対策手法のことをIPM (総合的有害生物管理)といいます。
倉庫におけるIPMをまとめると、具体例と併せて、以下のようなことが挙げられます。
<倉庫におけるIPM(総合的有害生物管理)>
- 1.環境的対策
- →段ボールの放置禁止など、ゴキブリが繁殖しない・寄り付かない環境を作ります。
- 2.物理的対策
- →ゴキブリが倉庫に侵入しないよう、侵入経路を塞ぐ・搬入物と一緒に持ち込むことを防ぎます。
- 3.生息調査(モニタリング)
- →トラップなどを使用し、何がどのくらい生息しているのかを調査します。
- 4.防除判断
- →モニタリング調査の結果に基づき、ゴキブリがどのあたりに営巣しているのか、発生源はどこか、どの薬剤(殺虫剤)を使ったらよいか、長期的な見通しなどを判断します。
- 5.対策の実施(化学的対策)
- →問題となるゴキブリに合った薬剤(殺虫剤)を、適切な場所に、適切な量施し、効率的な駆除を行います。
5.まとめ

倉庫は物流・流通の中継地であり、万が一倉庫で害虫等が発生し、保管物に付着した場合、荷物と共に害虫も各地へ拡散してしまいます。
また、場合によっては異物混入事故を引き起こし、経済的被害や風評被害で甚大な被害が出てしまうリスクもあります。
そういった事態を防ぐため、倉庫のゴキブリ対策では、侵入経路の物理的な遮断と、発生源を断つ環境改善、そして効果的な薬剤の設置を組み合わせることが重要です。
モニタリング(生息調査)を行ったり、発生源の特定、効果的かつ安全な駆除を行う場合は専門性を要するため、一度防除専門業者にご相談することがおすすめです。
日本防疫株式会社では、飲食店などの店舗・工場・倉庫・スーパーなど、事業施設のゴキブリ防除を専門としております。
弊社の技術者は「防除作業監督者」「防除作業従事者」の国家資格を保持しており、HACCP(ハサップ)に対応した施工を行うことができます。
無料の相談・お見積り・現地調査(※)も行っておりますので、
- 「ゴキブリがいる/いるかも」
- 「被害が出る前に対処したい」
- 「効果のある防除サービスに頼みたい」
という方はぜひご相談ください。
※現地調査について:
地域により、または調査に数日を要する場合にご料金を頂戴するケースがございます。
日本防疫の特長
- 1.食品工場・食品倉庫・スーパー・フードサービスの実績多数。HACCP対応
- 食品事業の施設での防除の専門知識と経験が強みです。また、HACCP(ハサップ)を十分に理解した施工技術者がネズミ・害虫防除を実施します。
- 2.全国へ対応地域拡大中
-
全国で多店舗展開されている食品事業者様向けの、統一的なペストコントロールが可能です。
▼全店舗・施設の衛生状況がひと目でわかるレポート
全店舗の衛生状況を一目で把握できる月次一覧レポート、年間推移一覧レポートのご提出も可能です。店舗・施設を複数展開するフードチェーン、食品スーパー、食品工場、物流倉庫等の本社、品質管理部の方にご好評です。
詳しくはこちら>全店舗・施設の衛生状況がひと目でわかるレポート
- 3.高いお客様満足度を得ています
- 防除効果、サービス態度、報告内容、緊急時の対応力についてのアンケート調査で、毎年高評価をいただいています。
- 4.駆除後の防除サービスの継続率95%以上
- 多数のお客様が駆除後も防除サービスを継続的にご依頼くださっています。
- 5.全技術者が国家資格保持者
- 厚生労働省必置資格「防除作業監督者」「防除作業従事者」を全技術者が取得し、知識と技術を備えております。
- 6.即日対応
- 緊急のご依頼時も即日対応でお待たせしません。
- 7.安全な薬剤施工
- 薬剤は人体に影響のない安全なものを使用します。また、薬剤の正しい取り扱いを熟知した技術者が安全な施工を行います。
- 8.顧客情報の安全管理
- 情報漏洩防止対策として、システムの整備と従業員教育を徹底しており、お客様の情報を安全に管理しています。
施工対象エリア
- 【東京都】
- 千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区、その他地域
- 【神奈川県】
- 横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市、平塚市、鎌倉市、藤沢市、小田原市、茅ヶ崎市、逗子市、三浦市、秦野市、厚木市、大和市、伊勢原市、海老名市、座間市、南足柄市、綾瀬市、その他地域
- 【埼玉県】
- さいたま市、川越市、熊谷市、川口市、行田市、秩父市、所沢市、飯能市、加須市、本庄市、東松山市、春日部市、狭山市、羽生市、鴻巣市、深谷市、上尾市、草加市、越谷市、蕨市、戸田市、入間市、朝霞市、志木市、和光市、新座市、桶川市、久喜市、北本市、八潮市、富士見市、三郷市、蓮田市、坂戸市、幸手市、鶴ヶ島市、日高市、吉川市、ふじみ野市、白岡市、その他地域
- 【千葉県】
- 千葉市、銚子市、市川市、船橋市、館山市、木更津市、松戸市、野田市、茂原市、成田市、佐倉市、東金市、旭市、習志野市、柏市、勝浦市、市原市、流山市、八千代市、我孫子市、鴨川市、鎌ケ谷市、君津市、富津市、浦安市、四街道市、袖ケ浦市、八街市、印西市、白井市、富里市、南房総市、匝瑳市、香取市、山武市、いすみ市、大網白里市、その他地域
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記事の執筆者
- 日本防疫株式会社 編集部
- 社内技術部の防除事例および効果検証に基づき、実績に裏打ちされたリアルな知見と情報を発信しています。
併せて、ねずみ・害虫防除専門書および衛生害虫専門書等を網羅的に調査し、より正確な情報発信に努めています。







