
食品工場でゴキブリが出ないようにするには、どうしたら良いのでしょうか?
私たちが日々、生活していく上で欠かせない食品。
その食品を作っている食品工場では、ゴキブリなど害虫の存在は許されません。
そのため食品工場では、衛生ルールや法律で管理・対策の実施が厳しく定められていますが、実際はどのような内容なのでしょうか。
食品工場のゴキブリ防除専門業者である日本防疫株式会社が、基礎知識となるゴキブリの特性や衛生管理ルールをご紹介!
食品工場におけるゴキブリ対策の対策方法についてはこちら!
>食品工場におけるゴキブリの効果的な駆除・対策方法とは?【対策法編】|害虫対策
日本防疫株式会社のゴキブリ駆除サービスについては、以下のページからご覧ください。
目次
-
4.まとめ
1.【基礎知識】食品工場にゴキブリが出るのはなぜ?
そもそも、食品工場にゴキブリが出るのはなぜでしょうか。
それは、侵入の要因と、営巣(巣を作る)要因があるためです。
発生・侵入の主な理由には、以下のようなものがあります。
<ゴキブリが工場に侵入する要因>
- ・清掃不足
- ・外部からの侵入
- ・搬入物への付着、持ち込み
- ・設備不良
- ・入室者の管理不十分
<ゴキブリが工場で営巣・繁殖する要因>
- ・エサ
- ・温湿度
- ・隙間がある
要因ごとにそれぞれ解説していきます。
ゴキブリが工場に侵入する要因
- ・清掃不足:
- 食品カスなどが放置されたままでいると、ゴキブリを引き寄せる要因となります。
- ・外部侵入:
- ドアや窓の隙間など、外部からの侵入経路があるとゴキブリが入ってきてしまいます。
- ・搬入物への付着・持ち込み:
- 搬入された食材や段ボールなどに卵・虫が付着していることがあります。
- ・設備不良:
- 壁や床、扉やシャッターなどに老朽化で隙間ができると、外部侵入の要因となります。
- ・入室者の管理不十分:
- 所定の動線(決められた区域・方向)や手順を守らずに着替えてしまった場合、ゴキブリ等を持ち込んでしまうことがあります。
食品工場におけるゴキブリ対策では、まず「施設内に侵入させない」ことが最も重要です。
ゴキブリが工場で営巣・繁殖する要因
- ・エサ:
- 食材カスやゴミが放置されていると、ゴキブリのエサが豊富な状態となってしまい、繁殖を手助けしてしまいます。
- ・温湿度:
- チャバネゴキブリなどは、本来寒さに弱いため、暖かい場所を好んで生息します。食品工場内は温湿度がしっかり管理され、冷蔵庫などの設備のモーター周辺は暖かくなります。ゴキブリにとって理想的な温湿度が保たれていると言えます。
- ・隙間がある:
- 機器の裏側や棚等の足回り、建物や設備の老朽化による隙間など、隙間の隠れ家が多いと、ゴキブリはそこを営巣箇所(すみか)にします。
もし食品工場内にゴキブリが侵入してしまったとしても、「営巣・繁殖に繋がらない環境を作る」ことで被害を最小限にすることができます。
2.【基礎知識】食品工場におけるゴキブリのリスク
食品工場でゴキブリが出た場合、どのようなリスクが考えられるでしょうか。
万が一食品にゴキブリが混入してしまった場合は、以下のような流れで被害が出ると考えられます。
<食品工場にゴキブリがもたらす被害の流れ(食品への混入)>
- ①虫の混入
↓
- ②SNSで拡散
↓
- ③製品回収・関係ロット等の廃棄による経済的被害
↓
- ④企業・工場の信用失墜
ゴキブリは多くの人にとって大変不快な害虫であり、食品に混入していた場合、大きなショックを与える可能性が高いです。
また、世の中でSNSが非常に身近になった今、SNSに投稿され、拡散・炎上するリスクやスピードが大いに上がっています。
そうなった場合、製品の回収や廃棄ロス等の経済的被害だけでなく、多くの人から信用を回復しなければならず、甚大な被害に繋がります。
「混入が起きてから」の後手対応では非常にコストや手間がかかるため、事故が起きる前から早めに対策することが必須です。
日本防疫株式会社では、食品工場のゴキブリ防除を得意としております。
- 「どんなゴキブリが問題となるのか?」
- 「ゴキブリはどんなリスクをもたらすのか?」
- 「ゴキブリ駆除は実際にどういう流れで行われるのか?」
など、こちらのページでわかりやすくまとめておりますので併せてご覧ください。
3.【基礎知識】食品工場の害虫管理の基本(IPM・HACCP・食品衛生法ってなに?)
食品工場のゴキブリ対策は、HACCP(ハサップ)やIPM(総合的有害生物管理)、食品衛生法に基づき行います。
IPM(総合的有害生物管理)とは
「IPM(Integrated Pest Management)」とは、発生がないかどうかをあらかじめ定期的に調査(生息調査)し、万が一発生を確認した際にいち早く駆除を行うという予防的対策手法のことです。
食品工場で置き換えた場合、具体例と併せて、以下のようなことが挙げられます。
<食品工場におけるIPM(総合的有害生物管理)>
- 1.環境整備
- →害虫・ネズミの侵入を防止し、繁殖しないような環境を作ります。
- 2.生息調査(モニタリング)
- →捕虫器やトラップなどを使用し、何がどのくらい生息しているのかを調査します。
- 3.防除判断
- →モニタリング調査の結果に基づき、対象の生物がどのあたりに営巣しているのか、発生源はどこか、どの薬剤(殺虫剤)を使ったらよいか、長期的な見通しなどを判断します。
- 4.対策の実施(防除施工の実施、薬剤散布など)
- →問題となる害虫に合った薬剤(殺虫剤)を、適切な場所に、適切な量施します。
IPM(総合的有害生物管理)に沿った予防・対策を外部の業者に依頼する場合は、都道府県知事から「建築物ねずみ昆虫等防除業」の登録を受けた事業者など、必要な専門技術を持つ適切な事業者に依頼するよう規定されています。
※令和元年11月7日「食品衛生法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政省令の制定について」別添 第1食品衛生法関係 4-4ねずみ及び昆虫対策について(施行規則別表第17関係)
HACCP(ハサップ)とは
HACCP(ハサップ)とは、Hazard Analysis and Critical Control Point(危害分析に基づく重要管理点)の略で、わかりやすく言うと、「食品の安全を脅かすリスクのある要因を、作業やステップの中から見つけ出して、安全に管理しましょう」という考え方です。
2020年6月からは、食品製造業のみならず、飲食業や食品販売業などでも義務化されました。
HACCP(ハサップ)による衛生管理には、害虫やネズミの対策も含まれており、さらに厳密には、害虫・ネズミの対策は「一般的衛生管理プログラム(PP)」という、製造環境の衛生管理事項のひとつとなっています。
食品衛生法とは
食品衛生法とは、食の安全と国民の健康を守るため、営業許可から施設基準、食品の規制など、食に関わるあらゆることを規定しています。
その中で、「ネズミ・害虫対策」について、以下の5つのポイントを定めています。
<食品衛生法によるネズミ・害虫対策5つのポイント>
- ①ネズミ・害虫が発生していないかを定期的に調査し、駆除する
- ②IPM(総合的有害生物管理)による対策は専門事業者に依頼する
- ③ネズミ・害虫対策は実施記録をとり、保管する
- ④ネズミ・害虫が侵入・繁殖しない施設環境を作る
- ⑤駆除剤やネズミ・害虫による食品への汚染を防止する
日本防疫株式会社は、「建築物ねずみ昆虫等防除業」の登録事業者であり、IPM(総合的有害生物管理)やHACCP(ハサップ)、食品衛生法の知識・技術を備え、多数の防除実績を持ち合わせています。
- 「食品工場におけるゴキブリ対策がよくわからない」
- 「どの防除業者なら法的に安心して任せられるの?」
などとお悩みの方は、無料相談やお見積りも行っておりますので、ぜひ一度日本防疫株式会社にご相談ください。
なお、IPM(総合的有害生物管理)やHACCP(ハサップ)、食品衛生法についてもっと知りたい方は、以下のページでわかりやすくまとめていますので、こちらをご覧ください。
>HACCP義務化・食品衛生法がよくわかる!飲食・食品事業の衛生ルール解説
4.まとめ
食品工場で製造された食品は、飲食・フードサービスに比較すると、消費者のもとへ届くまで、どうしても時間を要します。
そのため、工場内でゴキブリ等により汚染された場合、微生物が繁殖し食中毒を引き起こす可能性があります。
また、直接卵や虫体が混入してしまった場合は異物混入となり、経済的被害や風評被害で甚大な被害を引き起こします。
このような事態を防ぐため、各種衛生ルールに則り、日ごろから予防・対策しておくことが重要です。
食品工場におけるモニタリング(生息調査)やゴキブリ等が出てしまった場合の駆除は専門性を要するため、一度防除専門業者にご相談することをおすすめします。
日本防疫株式会社では、飲食店などの店舗・工場・倉庫・スーパーなど、事業施設のゴキブリ防除を専門としております。
弊社の技術者は「防除作業監督者」「防除作業従事者」の国家資格を保持しており、HACCP(ハサップ)に対応した施工を行うことができます。
無料の相談・お見積り・現地調査(※)も行っておりますので、
- 「ゴキブリがいる/いるかも」
- 「被害が出る前に対処したい」
- 「効果のある防除サービスに頼みたい」
という方はぜひご相談ください。
※現地調査について:
地域により、または調査に数日を要する場合にご料金を頂戴するケースがございます。
日本防疫の特長
- 1.食品工場・食品倉庫・スーパー・フードサービスの実績多数。HACCP対応
- 食品事業の施設での防除の専門知識と経験が強みです。また、HACCP(ハサップ)を十分に理解した施工技術者がネズミ・害虫防除を実施します。
- 2.全国へ対応地域拡大中
-
全国で多店舗展開されている食品事業者様向けの、統一的なペストコントロールが可能です。
▼全店舗・施設の衛生状況がひと目でわかるレポート
全店舗の衛生状況を一目で把握できる月次一覧レポート、年間推移一覧レポートのご提出も可能です。店舗・施設を複数展開するフードチェーン、食品スーパー、食品工場、物流倉庫等の本社、品質管理部の方にご好評です。
詳しくはこちら>全店舗・施設の衛生状況がひと目でわかるレポート
- 3.高いお客様満足度を得ています
- 防除効果、サービス態度、報告内容、緊急時の対応力についてのアンケート調査で、毎年高評価をいただいています。
- 4.駆除後の防除サービスの継続率95%以上
- 多数のお客様が駆除後も防除サービスを継続的にご依頼くださっています。
- 5.全技術者が国家資格保持者
- 厚生労働省必置資格「防除作業監督者」「防除作業従事者」を全技術者が取得し、知識と技術を備えております。
- 6.即日対応
- 緊急のご依頼時も即日対応でお待たせしません。
- 7.安全な薬剤施工
- 薬剤は人体に影響のない安全なものを使用します。また、薬剤の正しい取り扱いを熟知した技術者が安全な施工を行います。
- 8.顧客情報の安全管理
- 情報漏洩防止対策として、システムの整備と従業員教育を徹底しており、お客様の情報を安全に管理しています。
施工対象エリア
- 【東京都】
- 千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区、その他地域
- 【神奈川県】
- 横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市、平塚市、鎌倉市、藤沢市、小田原市、茅ヶ崎市、逗子市、三浦市、秦野市、厚木市、大和市、伊勢原市、海老名市、座間市、南足柄市、綾瀬市、その他地域
- 【埼玉県】
- さいたま市、川越市、熊谷市、川口市、行田市、秩父市、所沢市、飯能市、加須市、本庄市、東松山市、春日部市、狭山市、羽生市、鴻巣市、深谷市、上尾市、草加市、越谷市、蕨市、戸田市、入間市、朝霞市、志木市、和光市、新座市、桶川市、久喜市、北本市、八潮市、富士見市、三郷市、蓮田市、坂戸市、幸手市、鶴ヶ島市、日高市、吉川市、ふじみ野市、白岡市、その他地域
- 【千葉県】
- 千葉市、銚子市、市川市、船橋市、館山市、木更津市、松戸市、野田市、茂原市、成田市、佐倉市、東金市、旭市、習志野市、柏市、勝浦市、市原市、流山市、八千代市、我孫子市、鴨川市、鎌ケ谷市、君津市、富津市、浦安市、四街道市、袖ケ浦市、八街市、印西市、白井市、富里市、南房総市、匝瑳市、香取市、山武市、いすみ市、大網白里市、その他地域
その他全国でもご対応中です!
記事の執筆者
- 日本防疫株式会社 編集部
- 社内技術部の防除事例および効果検証に基づき、実績に裏打ちされたリアルな知見と情報を発信しています。
併せて、ねずみ・害虫防除専門書および衛生害虫専門書等を網羅的に調査し、より正確な情報発信に努めています。







