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食品工場でのハエの駆除・対策方法とは?【基礎知識編】|害虫対策

食品工場でハエの発生を防ぐには?

私たちが日々、生活していく上で欠かせない食品。
その食品を作っている食品工場では、ハエなど害虫の存在は許されません。
そのため食品工場では、衛生ルールや法律で管理・対策の実施が厳しく定められていますが、実際はどのような内容なのでしょうか。

食品工場のハエ防除専門業者である日本防疫株式会社が、基礎知識となるハエの特性や衛生管理ルールをご紹介!

食品工場におけるハエ対策の対策方法についてはこちら!

>食品工場におけるハエの効果的な駆除・対策方法とは?【対策法編】|害虫対策

日本防疫株式会社のハエ駆除サービスについては、以下のページからご覧ください。


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1.【基礎知識】食品工場に発生・侵入する主なハエの種類

食品工場で問題となるハエは扱っている原材料や製品によっても異なりますが、よくある種としては以下があります。

<大型のハエ>

    • ・イエバエ

<コバエ類>

      • ・ホシチョウバエ
      • ・オオチョウバエ
      • ・ショウジョウバエ
      • ・ノミバエ

<その他ハエ類>

      • ・ユスリカ
      • ・クロバネキノコバエ

それぞれの見た目・よく発生源となる場所を解説します。

大型のハエ(イエバエ)の見た目・発生源

イエバエ
体長約6~8mmと大きめのハエで、暗褐色です。主な発生源は生ゴミ・腐敗物などがあるゴミ箱・ゴミ置き場など。

イエバエ

(イエバエ)

コバエ類(チョウバエ、ショウジョウバエ、ノミバエ)の見た目

ホシチョウバエ
体長約1.3~2mmとごく小さく、白色がかった灰色で矢じりのような形です(写真左上)。主な発生源は下水溝や排水溝・汚泥など。
オオチョウバエ
体長約4~5mmと、ホシチョウバエの2倍程のサイズ。ハート型を逆さにしたような形です(写真右上)。主な発生源は下水溝や排水溝・汚泥など。
ショウジョウバエ
約2~2.5mmと小さなコバエ。薄茶色の体に赤い目を持ちます(写真左下)。主な発生源は腐敗発酵した果実、野菜、ビールなどの酒類、パンなど。
ノミバエ
体長約2~4mmと小さなコバエで、黒色です(写真右下)。主な発生源は生ゴミや汚水槽、グリストラップなど。

ホシチョウバエ、オオチョウバエ

(左からホシチョウバエ、オオチョウバエ)

ショウジョウバエ、ノミバエ

(左からショウジョウバエ、ノミバエ)

その他ハエ類(ユスリカ、クロバネキノコバエ)の見た目

ユスリカ
体長約6mm前後で、黄緑色の蚊によく似た形です(写真左)。主な発生源は下水溝や河川など。
クロバネキノコバエ
種によって体長は約1~10mmとさまざま。黒色で細長い形をしており、灰色の羽を持ちます(写真右)。主な発生源はキノコやジャガイモなどの植物。ビニールハウスや観葉植物の鉢植えから発生することもあります。

ユスリカ、クロバネキノコバエ

(左からユスリカ、クロバネキノコバエ)

2.【基礎知識】食品工場におけるハエのリスク

食品工場でハエが出た場合、どのようなリスクが考えられるでしょうか。
万が一食品にハエが混入してしまった場合は、以下のような流れで被害が出ると考えられます。

<食品工場にハエがもたらす被害の流れ(食品への混入例)>

    1. ①虫の混入

    1. ②SNSで拡散

    1. ③製品回収・関係ロット等の廃棄による経済的被害

  1. ④企業・工場の信用失墜

ハエは多くの人にとって大変不快な害虫であり、食品に混入していた場合、大きなショックを与える可能性が高いです。

また、世の中でSNSが非常に身近になった今、SNSに投稿され、拡散・炎上するリスクやスピードが大いに上がっています
そうなった場合、製品の回収や廃棄ロス等の経済的被害だけでなく、多くの人から信用を回復しなければならず、甚大な被害に繋がります

「混入が起きてから」の後手対応では非常にコストや手間がかかるため、事故が起きる前から早めに対策することが必須です

日本防疫株式会社では、事業施設のハエ・コバエ防除を得意としております。

  • 「どんなハエ・コバエが問題となるのか?」
  • 「ハエ・コバエはどんなリスクをもたらすのか?」
  • 「ハエ・コバエ駆除は実際にどういう流れで行われるのか?」

など、こちらのページでわかりやすくまとめておりますので併せてご覧ください。


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3.【基礎知識】食品工場にハエが出るのはなぜ?

そもそも、食品工場にハエが出るのはなぜでしょうか。
それは、侵入の原因と、発生原因(卵を産み付け、繁殖する要因)があるためです。 侵入・発生の主な原因を続いて解説します。

ハエが工場に侵入する原因

外部からの飛来・侵入(出入口・搬入口)
ドアの解放時間が長かったり、搬入口のドックシェルターが隙間の開いた状態で使用されているなどの状況が侵入の原因となります。
搬入物への付着・持ち込み
搬入された食材や段ボールなどに卵・虫が付着していることがあります。
外気取り込み口など空調の不具合
フィルターに穴が開いている、外れてしまっている、そもそも手違いで取り付けられていない、などの場合、侵入に繋がります。
壁や床の亀裂やひび割れ
建物や設備の老朽化により隙間ができると、そこから侵入してしまうことがあります。この場合、外部からよりも内部(汚水槽など)で発生したものが施設内に侵入するケースが多いです。

食品工場におけるハエ・コバエ対策は、まず「侵入防止(外から入れない)」を徹底することが重要です。

ハエが工場で発生・繁殖する原因(発生源)

  • ・排水溝・排水管
  • ・床面のたまり水
  • ・シンクのオーバーフロー部(シンクの壁面にある、水が溢れることを防ぐための穴)
  • ・グリストラップ
  • ・湿った生ゴミ・食品残渣(ざんさ)の放置

食品工場における、ハエの主な発生原因は上記のような場所の清掃不足です。
ハエ・コバエは、基本的に幼虫のエサとなる、ゴミや排水溝・汚泥などの有機物がある場所に卵を産み付けます。
また、ハエの卵には殺虫剤は効かないため、そもそも卵を産み付けさせないよう、「発生源の排除」をすることが最も重要な発生防止対策です。

(配水管内に発生しているチョウバエの幼虫)

日本防疫株式会社では、発生源を特定し、お客様の店舗及び施設に合わせた害虫対策のご提案を得意としております

無料相談・お見積りも行っておりますので、ハエ・コバエによる被害が出ている・心配だと感じる方はぜひ日本防疫株式会社にお問い合わせください。

お問い合わせ・お見積り依頼

4.【基礎知識】食品工場の害虫管理の基本(IPM・HACCP・食品衛生法ってなに?)

食品工場のハエ対策は、HACCP(ハサップ)やIPM(総合的有害生物管理)、食品衛生法に基づき行います。

IPM(総合的有害生物管理)とは

IPM(Integrated Pest Management)」とは、発生がないかどうかをあらかじめ定期的に調査(生息調査)し、万が一発生を確認した際にいち早く駆除を行うという予防的対策手法のことです。
食品工場で置き換えた場合、具体例と併せて、以下のようなことが挙げられます。

<食品工場におけるIPM(総合的有害生物管理)>

1.環境整備
→害虫・ネズミの侵入を防止し、繁殖しないような環境を作ります。
2.生息調査(モニタリング)
→捕虫器やトラップなどを使用し、何がどのくらい生息しているのかを調査します。
3.防除判断
→モニタリング調査の結果に基づき、対象の生物がどのあたりに営巣しているのか、発生源はどこか、どの薬剤(殺虫剤)を使ったらよいか、長期的な見通しなどを判断します。
4.対策の実施(防除施工の実施、薬剤散布など)
→問題となる害虫に合った薬剤(殺虫剤)を、適切な場所に、適切な量施します。

IPM(総合的有害生物管理)に沿った予防・対策を外部の業者に依頼する場合は、都道府県知事から「建築物ねずみ昆虫等防除業」の登録を受けた事業者など、必要な専門技術を持つ適切な事業者に依頼するよう規定されています。

※令和元年11月7日「食品衛生法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政省令の制定について」別添 第1食品衛生法関係 4-4ねずみ及び昆虫対策について(施行規則別表第17関係)

HACCP(ハサップ)とは

HACCP(ハサップ)とは、Hazard Analysis and Critical Control Point(危害分析に基づく重要管理点)の略で、わかりやすく言うと、「食品の安全を脅かすリスクのある要因を、作業やステップの中から見つけ出して、安全に管理しましょう」という考え方です。

2020年6月からは、食品製造業のみならず、飲食業や食品販売業などでも義務化されました。

HACCP(ハサップ)による衛生管理には、害虫やネズミの対策も含まれており、さらに厳密には、害虫・ネズミの対策は「一般的衛生管理プログラム(PP)」という、製造環境の衛生管理事項のひとつとなっています。

食品衛生法とは

食品衛生法とは、食の安全と国民の健康を守るため、営業許可から施設基準、食品の規制など、食に関わるあらゆることを規定しています。
その中で、「ネズミ・害虫対策」について、以下の5つのポイントを定めています。

<食品衛生法によるネズミ・害虫対策5つのポイント>

  1. ①ネズミ・害虫が発生していないかを定期的に調査し、駆除する
  2. ②IPM(総合的有害生物管理)による対策は専門事業者に依頼する
  3. ③ネズミ・害虫対策は実施記録をとり、保管する
  4. ④ネズミ・害虫が侵入・繁殖しない施設環境を作る
  5. ⑤駆除剤やネズミ・害虫による食品への汚染を防止する

日本防疫株式会社は、「建築物ねずみ昆虫等防除業」の登録事業者であり、IPM(総合的有害生物管理)やHACCP(ハサップ)、食品衛生法の知識・技術を備え、多数の防除実績を持ち合わせています。

  • 「食品工場におけるハエ・コバエ対策がよくわからない」
  • 「どの防除業者なら法的に安心して任せられるの?」

などとお悩みの方は、ぜひ一度下記のサービス紹介ページも併せてご覧ください。


ハエ・コバエ駆除サービスを詳しく見る

なお、IPM(総合的有害生物管理)やHACCP(ハサップ)、食品衛生法についてもっと知りたい方は、以下のページでわかりやすくまとめていますので、こちらをご覧ください。

>HACCP義務化・食品衛生法がよくわかる!飲食・食品事業の衛生ルール解説

5.まとめ

食品工場で製造された食品は、飲食・フードサービスに比較すると、消費者のもとへ届くまで、どうしても時間を要します。
そのため、工場内でハエ等により汚染された場合、微生物が繁殖し食中毒を引き起こす可能性があります。
また、直接卵や虫体が混入してしまった場合は異物混入となり、経済的被害や風評被害で甚大な被害を引き起こします。
このような事態を防ぐため、各種衛生ルールに則り、日ごろから予防・対策しておくことが重要です。
食品工場におけるモニタリング(生息調査)や、ハエ等が出てしまった場合の駆除は専門性を要するため、一度防除専門業者にご相談することをおすすめします。

日本防疫株式会社では、飲食店などの店舗・工場・倉庫・スーパーなど、事業施設のハエ防除を専門としております
弊社の技術者は「防除作業監督者」「防除作業従事者」の国家資格を保持しており、HACCP(ハサップ)に対応した施工を行うことができます。
無料の相談・お見積り・現地調査(※)も行っておりますので、

  • 「ハエがいる/いるかも」
  • 「被害が出る前に対処したい」
  • 「効果のある防除サービスに頼みたい」

という方はぜひご相談ください

※現地調査について:
地域により、または調査に数日を要する場合にご料金を頂戴するケースがございます。

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日本防疫の特長・強み

日本防疫の特長

1.食品工場・食品倉庫・スーパー・フードサービスの実績多数。HACCP対応
食品事業の施設での防除の専門知識と経験が強みです。また、HACCP(ハサップ)を十分に理解した施工技術者がネズミ・害虫防除を実施します。
2.全国へ対応地域拡大中

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3.高いお客様満足度を得ています
防除効果、サービス態度、報告内容、緊急時の対応力についてのアンケート調査で、毎年高評価をいただいています。
4.駆除後の防除サービスの継続率95%以上
多数のお客様が駆除後も防除サービスを継続的にご依頼くださっています。
5.全技術者が国家資格保持者
厚生労働省必置資格「防除作業監督者」「防除作業従事者」を全技術者が取得し、知識と技術を備えております。
6.即日対応
緊急のご依頼時も即日対応でお待たせしません。
7.安全な薬剤施工
薬剤は人体に影響のない安全なものを使用します。また、薬剤の正しい取り扱いを熟知した技術者が安全な施工を行います。
8.顧客情報の安全管理
情報漏洩防止対策として、システムの整備と従業員教育を徹底しており、お客様の情報を安全に管理しています。

施工対象エリア

【東京都】
千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区、その他地域
【神奈川県】
横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市、平塚市、鎌倉市、藤沢市、小田原市、茅ヶ崎市、逗子市、三浦市、秦野市、厚木市、大和市、伊勢原市、海老名市、座間市、南足柄市、綾瀬市、その他地域
【埼玉県】
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記事の執筆者

日本防疫株式会社 編集部
社内技術部の防除事例および効果検証に基づき、実績に裏打ちされたリアルな知見と情報を発信しています。
併せて、ねずみ・害虫防除専門書および衛生害虫専門書等を網羅的に調査し、より正確な情報発信に努めています。

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